膝の怪我は適切な治療をしないと痛みがずっと残ります

膝の痛みは適切な治療をしないと治りません

私は現在40歳の女性です。
膝の痛みを感じ始めたのは中学2年生の頃でした。

 

当時は陸上部に所属して、毎日部活動をしていました。
部活の内容は、はじめにウォームアップといわれる軽いジョギング程度の走りをグランド3週から5週、そのあとに準備運動、短距離走の流し、各競技、という流れでした。

 

中学校に進学した頃から体の節々に痛みを感じました。いわゆる成長痛だと思われます。

 

2年生になった頃に特に右膝が痛み、これも成長痛だと思っていたのですが、膝の内側の、おそらく半月板か脛骨と腓骨の接触部分が膝の曲げ方によっては擦れるようなガクっとズレる症状が出るようになりました。

 

この症状はいつでもなるものではなく、決まったある一定の角度に曲げた時にだけなるものだったので、特別辛いと感じる時以外、部活動を休むことができませんでした。

 

その頃の部活動は、練習中に水を飲んだだけで怒られたり、先輩と後輩の上下関係が厳しかったり、部活動を休むと先輩に目をつけられるとか内申書に響くだとか、とにかく拘束力が働いていて簡単に休むことができませんでした。そういう時代だったわけですが、今では考えられませんよね。

 

一応は、合間をみて近隣の整形外科で調べてもらったり、大きめの病院に替えて相談に行ってみたりしたのですが、結局痛みの原因は分からず「湿布貼っといて下さい。」という対応だけでした。

 

当時は『膝が痛くなるときがある』ぐらいの状態だったので、それでも何とか騙し騙し部活動は続けていました。

 

山登りを始めてから本格的に膝に異変が

高校時代・大学時代と山登りや今で言うトレッキングをするようになり、その頃から膝に痛みが走る頻度が高くなっていきました。

 

特に山登りが辛かった記憶があります。
登るときには頂上を目指している高揚感もあって、そこまで疲労を感じることはないのですが、下りとなると全く別物なんです。

 

頂上で景色を楽しんで、気持ち的にはそこがピークを向かえ、疲れた体で登ってきた道を下るだけ。
そして下りの時には、膝に自分の体重と背負っているリュックの重さが、文字通り重くのしかかります。

 

山登りをしていた仲間は元々登山に慣れている人も多く、山を歩く時に負担の掛からない歩き方なんかも教えてもらったのですが、いかんせんすぐに自分のものにできるほど私は器用ではなく・・・。

 

仲間と一緒にきれいな空気を吸ったり、景色を眺めるのが楽しかったので頻繁に山登りに行っていましたが、その度に膝に負担が蓄積していったんでしょう。

 

ある日、階段を降りていたら今までに感じた痛みより遥かに大きな痛みが走ったんです。「あぁ、これは本格的にまずいな。」と思いました。

 

登山仲間に相談してみると、登山による膝痛は珍しいことではなく、特に歩き方をマスターしていない初心者や中級者に多いらしく、まさしく私がそれに当て嵌まっているとのことでした。

 

膝などの関節の痛みに強い病院を受診する事の大切さ

中学時代の部活動、高校・大学時代の山登りによって膝を痛めてしまい現在に至る訳ですが、実は痛みの調子はほとんど変わっていません。

 

何度か病院にも行ってみましたが、何というか、整形外科は特に「痛い痛い」という人が大勢来る所のせいなのか、先生や看護婦さんも多少の痛みくらいでは慣れてしまっているのか「まあ、様子をみてみましょう。」程度のことなのです。

 

特別、膝になにかの治療を行うわけでもなく、シップを貼って痛みをまぎらす程度です。私が通っていた病院があまり良くなかっただけかもしれませんけど。

 

本来は治療をして膝の状態をベストな状態に少しでも近づけるのが良いのでしょうが、今では「如何にして膝痛と上手に付き合うか?」というように考えています。

 

その為に今では色々な対策を実践しています。

 

・サポーターを巻いて膝を冷やさないこと
・苦手な角度に極力曲げないようにすること
・グルコサミンのサプリメントを飲み続けること
・大事にし過ぎることがないように膝に負担のかからない
 平坦な場所を選んで適度にウォーキングをすること

 

病院であまり良い思いをしなかったこともあって、結局は一番自分を大事にしてあげられるのは、自分自身だと思っています。
膝の痛みがこれから年を取って酷くなるようなことがあれば、思うように歩けなくなるかもしれませんし、何より回りの人達に迷惑を掛けてしまうことにもなります。

 

少しでも膝の為になることであれば、即効性はないかもしれませんが、コツコツとやり続けることが大切です。
先ほどの対策をもう数年間続けていますが、その甲斐もあってか最近では以前よりも膝の状態が良くなってきていると感じています。

 

もちろん完治したというまでには至りませんが、病院に頼るだけではなく、自分でも出来ることを続けることが大切です。